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8mmカメラを彷彿とさせる
デザインがいい。
金属のボディの質感と
しっかりした重さがいい。
いかしたオールドレンズを装着すれば
ぐっとまたまた男前!
ファインダーを覗きこみ、引き金を引いて
撮影するスタイルも新鮮!これら要素は
「撮る気」をドカッと盛り上げます。


8mmカメラの交換レンズとして一世を風靡したDマウントレンズをはじめ、
マウント変更によって様々なレンズが使用可能。オールドレンズの味わい深い描写が
現代に蘇る様は、とにかく体験すればひっくり返るハズ。
今のレンズとの決定的描写の違い! そのエクスタシーの違いは半端ないっす。


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フルHD、防犯カメラ並みに暗所でも撮影できる強力なセンサー、
1/10000秒までカバーするシャッター、一眼レフ並みに大きく見やすい
ビューファインダーなどなど、さすがにチノンな基本性能の高さ!


日本カメラ産業の黄金期に常にユニークな商品を次々と投入してきた
チャレンジスピリッツカンパニー「チノン」が、満を持してリリース
するユニークすぎる新商品、Bellami HD-1!
これを応援せずして何を応援する!?


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チノンのCさんはDigital Harinezumiの開発において、我々をずっと支えてきてくれた。そのCさんから、数年前、このカメラの企画を聞いた。正直、こんなもの作って大丈夫なのか、と思った。面白い、けれど、単なるアイデアじゃあないのだ。これは、夢見る若者が考えた「こんなのあったらいいな」的空想の話でもないし、メーカーたるものこういう製品こそ勇気をもって作るべし、という評論家的言説でもなく、実際に、本当に、モノを作るということで、それは結構な大がかりで、しんどい仕事になる、ということだ。

大きなメーカーで、自分の腹は決して痛まない企画者が考案した商品ならともかく、失礼だけども、チノンさんはそうではないはずで、失敗したら腹痛どころではない現実が待っているはずだ。更に、またまた失礼なのだが、このカメラが一般的にすごく売れるという事も、それほど楽観的には考えていないはずだ。もちろん、ある種の人は絶対にこのカメラを欲しがる。その中には、私も、Cさんも入っているのだが、これまた失礼なのだが、そんな輩はいわゆる変人であり、変人はそんなに多くないから変人と言うのだ。

時に時代はスマホであり、カメラ業界からはあまりいい話は出ず、今やスマホを買い替えると頼みもしないのに着いてくるのが最新のカメラであり、写真によるコミュニケーションはIT業界のお得意芸となってしまった。

よって、これらの事象を鑑みるに、だから、普通はこんなカメラは作らない、いや、作れないのだ。Cさんは作れないはずのカメラを私の目の前に差し出して、うれしそうである。

近所の大沢カメラさんでオールドのDマウントレンズ(2万円弱)を買ってきて、早速撮影してみた。フルHDカメラという名の8mmフィルムカメラの映像がそこにあった。そうだ、人間の目はこうだったなあ、と思い出すような優しい色合い、ピントが合った時の至福感、世界は光に満ちているということを久々に思い出すような映像。それらは、デジタルカメラが極端な解像度と引き換えに封印し、スマホがお手軽な便利さと引き換えに捨てちまったものだ。Bellami HD-1はその封印を解き、ゴミ箱から数々のレンズを引き上げようとしている。なんていいヤツ。

Cさんは水の深さを確かめずに、水の中に飛び込んだのだ。足が立つところではないかもしれない、水は冷たいかもしれない、流れは速いかもしれない、そもそも私は泳げなかったかもしれない。しかし、水に入ってしまえば何もかもがはっきりしてくる。足はつかないが、水は冷たいが、流れは速く、私は泳げないが、意外に岸は近いかもしれない。突然、魚の大群が現れ、私を岸まで運んで行ってくれるかもしれない。水の中に飛び込まない限り、冒険は始まりもせず、終わりもしないのだ。

こーいう暴挙のことを、「仕事」というならば、これは久々に我々が受け取ったれっきとした「仕事」だ。仕事だけがメッセージであるなら、我々はシカとこのメッセージを受け取ったぞ、ということになる。

カメラを作るという事は、しんどいことである。小さな会社というのは、しんどいものである。しかし、個人的メッセージをダイレクトに届けることができる場所は、ここに存在し、個人的暴挙を「仕事」にする場所も、ここに存在する。

さて、人はなぜカメラを作るのか?Cさんはなぜこのカメラを作ったのか?人に使ってもらって楽しんでもらい対価をいただくタメである。正しいけれど、それはやっぱり嘘っぱちで、カメラを作る理由なんかは「愛」しかないのだ。カメラに対する愛、映像に対する愛、上手く撮れない愛、上手く作れない愛、カメラを欲しいと思うときのあの期待に満ちた思いへの愛、カメラを手にして明日どこに出ていこうと思うときの愛、きっとこのカメラで撮りたいであろう、まだ出会ってさえいない恋人への愛。そんな「愛」がなけりゃあ、カメラなんてものは作らない。

我々は強い嫉妬と憧れをもって、このカメラ、Bellami HD-1を紹介する。きっと、皆さんが変人であるなら、大いに気に入ってくれるはずだ。

大森秀樹( PowerShovel,Ltd. / SuperHeadz.Tokyo)

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Music by ARATA from [Number902]
Label : POWERSHOVEL.AUDIO
Movie : Directed by Yellowcard
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