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What's LomoHeads?

CameraValeTudo2001
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我々はCameraValeTudo2001で何をやりたかったのか?

ラフォーレのTさんから電話があった。「イベントやりませんか?」そういわれて、咄嗟にやりますと答えた。実施まで1ヶ月ちょっと、記録的に時間がないイベントだ。しかし、2年前から自分達もいくばくかの経験を積んでいる。頼りになるスタッフも増えている。そして何より、やりたい気持ちが強烈にある。こうして急遽、2年ぶり2度目のラフォーレ原宿での展覧会が決定した。

「像を残すものなら全てカメラだ」
これは企画書の冒頭に書いた言葉だ。イベントコンセプトということにしたが、本当は自分達の今の気持ちを表現した言葉だ。イベントの内容からすれば「像を残したものは全て写真だ」といったほうがよかったかもしれない。CameraValeTudo2001はそういう展覧会だった。

2年前のTokyoLomoHeads展のメインは数万枚の写真をコラージュするものだった。圧倒的な量のプリントで空間を構成した。ならば、今回は1枚のプリントも展示しない。そう決めた。同じ場所で同じコトをやるなんてまっぴらだ。SaturdayNightShowからはじめたスライド・プロジェクションとビデオ、駿河台ホテルプロジェクトからはじめたコンピュータによるイメージとテキストの制御、そしてサウンド。これらの要素をミックスし、ひとつのストーリーのような「流れ」を作りたかった。

1999年のTokyoLomoHeas展が「動」なら2000年の駿河台ホテルプロジェクトは「躁(そう)」、今回のCameraValeTudoは「鬱(うつ)」、あるいは「静」だ。静かに、いろいろなことが頭をよぎりる映画のように、終りとはじまりがある音楽のように、壁に貼ったプリントではなく、自分達の考える「写真」という「動画」を見せたかった。

もちろんコンセプト通りにはいかない。いつものように、紆余曲折、ジタバタしながらイベントは終わり、多くのことをやり残し、いくつかの達成感といくつかの悔いが残った。
もちろん次に片付けていく。



大森秀樹(2002年1月10日)

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