What's LomoHeads?
トーキョーロモヘッズとは?

TokyoLomoHeadsって何?


ロシアのLomoを再発見したのがウイーンのLomoなら、そのLomoを再び発見したのはTokyoLomoHeadsだ。僕らは、良く言えば、Lomoというカメラを可能な限り拡大解釈し大きく拡張させた。悪く言えば、曲解し歪曲した。TokyoLomoHeadsは世界最大規模のLomoイベントを独自に企画し自腹でガンガンやってのけた。数多くのメディアの取材を受けLomoについてガンガンしゃべってきた。そういう意味では、Lomoの切り込み部隊だった。しかし誰のいうことも聞かず、突っ走った点は、Lomoにとっては目の上のタンコブでもあった。 TokyoLomoHeadsが生まれた経緯についてはHISTORYのページに詳しく書いたのでここでは割愛する。興味のある方はそちらを読んで欲しい。 とにかく、Lomoの歴史は、拡大解釈の歴史だ。ロシアのLomo社のカメラだったLC-Aに惚れ込み、それを拡大解釈したのはウイーンの若者たちだった。彼らはLomographicSocietyを立ち上げ、その余波は極東の僕らのとこまで届いた。そして、ウイーンの「Lomo」を更に拡大解釈して、世界でも類をみないインディペンデントな(アート?)グループTokyoLomoHeadsが誕生した。それぞれが、チョット違うそれぞれの「Lomo」を発見してきた。この拡大解釈の歴史こそが、ポピュラーミュージックの歴史を見るまでもなく、健全で欺瞞なき発展のカタチだ。何一つ変えずに、カタチだけ継承するなんて、悪しき家元制度くらいにして欲しいもんだ。人間はチェーン店じゃない。さて、TokyoLomoHeadsが発見した「Lomo」は、誰によって拡大解釈され更なる発展を遂げるだろうか?

4つのLomo

良く質問される4つのlomoについて整理しておく。
まず、ロシアのLomo社。これはレニングラード光学機器公社という会社でLomoはその略称だ。ここでLomoLC-Aは現在も作られている。いわゆるメーカーさんだ。ロシアのLomo社はかつては様々なカメラを作ってきたが現在生産しているのはLC-Aのみだ。

次にウイーンのLomo(いわゆるLomographicSociety)。これはロシアで作られたLomoLC-AのレンズカバーにキャラクターイラストをプリントしたLC-A(いわゆるウイーン・バージョン)を世界へデリバリーしている。ちなみにActionSamplerとかの製品はロシアのLomoとは全く関係がない。ウイーンのLomoがデリバリーしている商品のひとつだ。

3つめにロモジャパン、これはウイーンLomoの子会社になる。日本でウイーンLomoの扱う商品を扱っている。自分たちとロモジャパンはlomoの初期立ち上げ時に協力関係にあった。だが、諸々の事情から、現在のロモジャパンを発足させるときに、自分たちはこれに加わらず、以後、まったく別組織として活動している。平たくいえば、やりたいことが全く違っていたということだ。まあ、そんなことは世の中沢山あって、珍しいことでも何でもない。

自分たちが再スタートする際に、「Lomo」という名前が入った「いまわしい」TokyoLomoHeadsという名を捨ててしまうことも考えた。しかしそうはしなかった。TokyoLomoHeadsは、自分たちにとってTATOOだ。しっかりとこの体にきざまれて、消すことはできない。好きな女の名前を刺青したのと同じなんだ。その女と会わなくなっても名前は消えない。その女と会わなくなっても、その女と出会いスバラシイ人生を過ごした事実は永遠に変わらない。TokyoLomoHeadsは、自分たちの、心のTATOOだ。

( 後日談 )
TokyolomoHeadsという名は2003年3月で凍結され、そのスピリッツはSuperHeadzに継承された。しかし、TokyoLomoHeadsが、自分たちの心のTATOOであることは、今もって変わらない。

で、LomoHeadsって何?

過去にLomoHeadsについて下記のように定義した。
LC-Aのフロントカバーを閉じることなく撮り続ける人。
そういう人々に敬意を表してLomoHeadsと呼んだ。
今ならちょっと違った定義ができそうだ。
カメラより写真というコミュニケーションに夢中な人。
あるいはこうだ。
写真より楽しいことをいつも探している人。
カメラなんてなくても写ればいいと思っている人。
いや、違うなあ。定義なんかくだらない。
つまりLomoHeadsもTokyoLomoHeadsも、実体なんかない。

自分はLomoLC-Aのことを「全ての風景をいとおしく変換する秘密の箱」と紹介した。その最初の気持ちは今も全くもって変化していない。このカメラと歩んだ数年間は自分たちにとって宝のような思い出だ。


大森秀樹(元TokyoLomoHeads、現SuperHeadzINaBabylon)

過去の行ってきたイベントに関してはHISTORYのページを読んでください。

info:
この2つ見ました?
ロモユーザーの視点による最高のトーキョーロモヘッズレポート
HotWired--TokyoLomoHeadsインタビュー



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