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ピンホールカメラって何? ピンホールカメラは、電池もレンズも使わない、 もっともシンプルでイマジネイティブな写真の原点です。 そのピンホールカメラに、ポラロイドホルダーを くっつけて撮った写真をすぐに見れるようにしたのが、 ポラロイド・ピンホール・カメラです。 ピンホールカメラは、レンズの代わりに1ミリの何分の1という 極小の穴を通して象を取り込みます。そのため露出には数秒以上 の時間をかけます。 この長い露光時間(撮影時間)はさまざまな特殊効果を生みます。 例えば、流れる滲むような雲、輝く鏡のような海、消える車、 なんて効果は大得意。全ての風景をちょっとレトロに、ちょっと 幻想的に変換します。 さらに無限の被写界深度を得ることができます。 つまり近くから遠くまで全部にピントがあった写真を撮ることができるのです。 ピンホールカメラは単純な構造なので、自由にカスタマイズできることも 大きな魅力です。あなたに夏休みの工作程度のやる気があれば、 自分の好きな入れ物にあなをあけてオリジナル・ピンホールカメラなんかも 作れるでしょう。 写真 石原眞澄 「光の神話」 (誠文堂新光社) より |
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