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What's LomoHeads?

TokyoLomoHeads Returns
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何故、TokyoLomoHeadsは一度死んだのか?

TokyoLomoHeadsは2000年末で、一旦、終わった。
自分たちにとって、Lomoというものは、何かが死んでしまった。その原因の多くは大人の世界のゴタゴタにある。ファックな話しだ(このファックな話しに関しては今のところ思い出したくもないので詳細は書かない。よくあるくだらない話しだ)。まわりのノイズは日々大きくなった。更に、そのころでは、Lomoというくくりが足かせになっていた。自分達のやりたいことはLomoというカメラのプロモーション・イベントではない。内容的にも、そこに終始するものではないと思っている。しかし、Lomoという名前が全面にでると少なからず誤解を招いてきた。Lomoのせいで広がった可能性が、今度はlomoのせいでそれ以上広がらなくなっていた。世の中はいいことばかりじゃない。制作活動以外はイライラしたりガッカリしたり しすることが多くなった。
2001年のSurugadaiHotelProjectで起こった、イライラは頂点に達した。 怒鳴りちらした方々、ごめんなさい。そのお陰で今すっきりしています。とにかくTokyoLomoHeadsを一度、死なせたかった。 きれいな体に戻したかった。

2000年の話しを、ちょっとだけ。
当初、我々は閉館するホテル全体を使った大規模エキシビジョンを計画していた。それにウイーンLomoが大きな興味を持った。当時、ウイーンLomoはLomolympicsというコンテスト形式のイベントを計画しており、その最終大会である東京大会の実行に際して我々に声をかけてきた。 僕らは企画を作り、話し合いの為にウイーンに飛んだ。 企画のタイトルは「SurugadaiHotelProject」サブタイトルがTokyoLomoHeadsII and Lomolympics Tokyo Finalだ。企画は歓迎され、面白がられ、ニューヨークでのイベントに関する話しなんかもして、とっても愉快な気持ちで帰国した。愉快はここまで。問題はそれからだった。とにかく思い出したくもないファックなコトが次々涌いて出た。実はファックなノイズは1999年以降、ずーっと続いていたがここにきて極限になった。結局、僕らはウイーンLomoと、その子会社として設立を予定されていたロモジャパンには参加せず、別々の道をいくことに決定した。僕たちは単独でSurugadaiHotelProjectを行い、ウイーンLomoとその子会社は原宿のカフェでLomolympicsを行った(皮肉にもこのカフェは1999年度TokyoLomoHeads忘年会の会場だった場所だ)。直前の単独開催決定でイベント準備は超ハードとなった。しかし、「最後」のイベントにかけるパワーは充分だった。この決裂は結果的にとてつもない自由とパワーを与えてくれた。今となっては全てのファックなことがらに感謝している。

2000年12月31日で1000人を超える参加者を有するLomoメーリングリストを閉じた。 最後のML管理人カジェこと久保君の最後のメールで我々のLomoEmbassyTokyoとしての活動は終わった。LomoEmbassyTokyoの名前にはウイーンLomoの下部組織という意味合いが色濃くあった。しかし僕らは彼らからカメラを仕入れていただけで、経済的にも思想的にもなんら依存していない完全な別組織だった。考え方によっては、変テコな関わり方だった。立場的には単なるLomoを販売している一ショップと何ら変りがないのに、次々に世界最大級のイベントを企画しスポンサーを取りに動き、自腹で費用を捻出してやってきたのは我々だった。取材やインタビューに答えてきたのも我々だった。自分達は「外部」でありながら実に「内部」な役割を好き好んでやっていた。お前はアホだとよく言われるが、そのとおりかもしれない。でも自分達が「外部」であり続けたことが、自分達が手がけたイベントがプロモーション的イベントに陥らなかった要因だろう。いつも自分達が見たいものを作ることができた。

僕たちはTokyoLomoHeadsとして、そして株式会社パワーショベルとして再スタートした。TokyoLomoHeadsという名前を捨ててしまうことも考えたが、この名前にはこだわりがあった。その後、ホームページを全面的にリニューアルし、組織的にも、心情的にも、ビジネス的にも、我々のLomoなるものは一旦終焉した。

2001年、最初に、小さな写真集(子供たちが熱心に集めているトレーディングカードを真似た写真カードみたいなもの)を作った。これはそれまでの自分達に対する「さよなら」であり、いろんなことへの「さよなら」と「ありがとう」を込めていた。

2001年はゆっくりと、そして全てが確実に変化しながらスタートした。



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info:
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ロモユーザーの視点による最高のトーキョーロモヘッズレポート
HotWired--TokyoLomoHeadsインタビュー



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