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日本神話に登場する水の神様である「瀬織津姫」(せおりつひめ)。
神道の大祓詞に登場する神でありながら、古事記や日本書紀には登場しないので、謎に包まれた存在となっています。
瀬織津姫(せおりつひめ)って色々聞くけどなんの神様?
瀬織津姫は怖いって本当?
瀬織津姫はどこに行けば会えるの?
このような疑問を持っている人に最適な内容となっています。
瀬織津姫に関してしっかり学んで、ご利益を得ましょう。
まずは瀬織津姫(せおりつひめ)の正体について徹底解説していきます。
- 瀬織津姫の誕生日
- 大祓詞での瀬織津姫
- 瀬織津姫の生まれ変わりとは
- 瀬織津姫と龍神の関係
- 瀬織津姫の真言(マントラ)
- 瀬織津姫にまつわる数字
もちろん諸説ある話にはなりますが、上記の内容を知れば自分にとって必要な神様かどうかがわかります。
瀬織姫の誕生日は旧暦の3/3だとされています。
旧暦の3/3は、現在の暦に直すと4/23前後。
この根拠となっているのが、瀬織津姫(せおりつひめ)が浄化の神様であるということ。
- 水の神
- 祓いの神
- 龍神
- 川の神
- 祓戸四神の一柱(祓い浄めの女神)
瀬織津姫(せおりつひめ)は上記のような神様だと言い伝えられています。
浄化に深い関連があることから、旧暦の3/3が誕生日となったのでは? と考えられています。
瀬織津姫の誕生日を3/3と明記しているところもあります。
瀬織津姫が誕生していた時期を考えると、旧暦なのでは? と考えられます。
しかし、そこはあまり厳密にならなくても、季節が春になるころに誕生した神で大丈夫です。
お雛様のあたり、瀬織津姫のことを思い出して誕生日をお祝いすると、潜在意識の浄化に繋がりますよ。
瀬織津姫(せおりつひめ)は大祓詞(おおはらえのことば)という神事において、浄化と清めの役割を担っています。
この神事は、穢れや罪を取り除くためのもので、神聖な力を借りて浄化を促進していきます。
浄化の象徴といえば、水ですよね。
瀬織津姫(せおりつひめ)は水の女神として知られ、彼女の存在は、汚れや穢れを取り除き、清らかな状態を作るために重要なものです。
大祓詞では、瀬織津姫(せおりつひめ)の力を借りて穢れを祓い、清めの儀式が行われます。
儀式は季節の変わり目や、一年の終わりに行われます。
瀬織津姫の儀式が行われるであろうタイミングに、ぜひ掃除を行い浄化の力を感じてくださいね。
一説によると、瀬織津姫は水をつかさどる女神弁財天様の生まれ変わりだとされています。
その根拠は、同じく水をつかさどる神だからが有力です。
瀬織津姫は古事記や日本書紀にも出てこない神様なので、かなり謎に包まれています。
弁財天様の生まれ変わりとする説もあれば、瀬織津姫は天照大神の正妃であったという説もあります。
古事記や日本書紀の原典とされる『ホツマツタヱ』には瀬織津姫の記載があります。
つまり『ホツマツタヱ』の時点では、瀬織津姫が存在していたのです。
その後、何かの事情で瀬織津姫は姿を消しました。
同じく水を司る神様に生まれ変わったのか、政治的な話なのかは不明です。
瀬織津姫が強い浄化の力を持っている神であることは間違いないです。
一番有力なのは、弁財天様に生まれ変わった説とされています。
瀬織津姫は水の神様で、川の神様でもあるので、龍神とはとても深い関係にあります。
一説によれば、瀬織津姫=龍神なのではないかというものも。
龍神は水の神様で、強い力を持った神様です。
一方の瀬織津姫も、建国に大きく関わった重大な役割を持つ水の神様です。
どの文献にも、瀬織津姫と龍神の関係性については明記されていません。
瀬織津姫と関わりがある弁財天様も、龍神様も同じ水の神様です。
文献に記載がなく手も、同じ水の神様なので関連付けて考える説が誕生するのもうなずけますよね。
浄化の力や水の神様を頼りたい時は、龍神様と一緒に瀬織津姫を思い出してください。
瀬織津姫のマントラとして伝わっているのは「オンハルヒレソワカ」です。
これは、魂を強くするマントラで、瀬織津姫の持つ浄化の力を使って潜在意識を清めたい時に伝えます。
マントラを唱えるときは「今」に集中して、雑念を払ってくださいね。
できれば瞑想とセットで使うのがおすすめです。
瀬織津姫に関連づけられる数字といえば「8」です。
8といえば龍神様の数字で、エンジェルナンバーの中でも最強とされている数字。
1桁の偶数数字の最大数で、龍神様とも深いかかわりがあることから、瀬織津姫十の数字だとされた説が濃厚です。
瀬織津姫の力を身近に感じたい時には、8を意識してみてください。
生活の中で、8をたくさん見つけられたら瀬織津姫(せおりつひめ)や龍神の力を得られるかもしれませんよ。
瀬織津姫が封印された理由は、権力者側にとって存在事態が都合が悪かったからとされています。
今では日本の天皇は男系男子と決められていますが、その昔は推古天皇や皇極天皇のような女性天皇がいました。
当時のトップの人は、天照大神こそが最強の女神であると定義したかったのです。
しかし瀬織津姫の存在が広がってしまうと、浄化の世界となり物質の世界を広められないと考えました。
だからこそ愛と調和の世界を作る瀬織津姫(せおりつひめ)を古事記・日本書紀から抹殺したと考えられています。
事実、数年前に風の時代が始まるまでは物質至上主義である「土の時代」でした。
瀬織津姫(せおりつひめ)が時代にそぐわない神様だから史実から消されたのかもしれませんね。
瀬織津姫(せおりつひめ)のツインレイは饒速日命とされています。
ツインレイとは、魂の双子のことで前世から今世までずっと繋がっている存在のことで、魂の成長に欠かせない存在です。
瀬織津姫と饒速日がツインレイとされる根拠には、同じ神社に祀られていることの多さにあります。
饒速日は男性で瀬織津姫は女性。
ツインレイは異性であることがほとんどなので、確証はありませんが瀬織津姫と饒速日はツインレイだとする説があります。
瀬織津姫(せおりつひめ)に関するスピリチュアルな意味合いとご利益を紹介します。
- 強力な浄化エネルギー
- 高次元と繋がる
- 開運隆盛
- 子授安産
- 厄災消除
瀬織津姫の最大の力は浄化です。
自分に合う力があるかどうかを知ってくださいね。
瀬織津姫は浄化の女神であり、水の象徴です。
水の神様には、心身の浄化を促し、ネガティブなエネルギーを浄化する力があります。
瀬織津姫は龍神様とも深いつながりがあり、その浄化パワーは絶大なものがあるのです。
日本書紀や古事記から存在を消されたのも「浄化パワー」が権力者にとって都合が悪いという説があるくらいです。
今潜在意識に邪気が溜まっていたり、もっと浄化を進めたいと感じている人は瀬織津姫が祀られている神社を訪れてみてください。
瀬織津姫の浄化パワーを感じ、直感が冴えわたりますよ。
瀬織津姫(せおりつひめ)自身が宇宙由来の魂を持ったスターシードである可能性があります。
スターシードであるなら、日本書紀や古事記から姿を消した「強すぎる力を持つから」という説も納得ですよね。
スターシードの中でも、シリウス文明と繋がっている可能性が示唆されています。
高次元と繋がるというのは、スターシードと繋がって天命や使命を教えてもらうことです。
スピリチュアルの世界では当たり前のように言われていることで、自分の生きる道がわからなくなった人がチャネリングで繋がるのです。
チャネリングができなくても、瀬織津姫が祀られている神社に行くと、潜在意識の中に高次元とのつながりができるとも言われています。
浄化だけでなく、高次元とつながりたい人に瀬織津姫がおすすめです。
瀬織津姫(せおりつひめ)の持つ強力な浄化のパワーは、負のエネルギーを取り払ってくれます。
開運を目指すなら、魂の浄化は不可欠です。
浄化ができていないと、邪気や負のエネルギーが良いエネルギーを邪魔するので、なかなか開運には繋がりません。
瀬織津姫の力を使えば、邪気を浄化しクリアな潜在意識が手に入ります。
クリアな潜在意識を持てば、正しい道を進めますので、結果として開運に繋がります。
人生を良い方向に変えたい人は、ぜひ瀬織津姫の力を貰いましょう。
瀬織津姫は女神様なので、女性の幸せを後押ししてくれます。
子授けで有名な神様はたくさんいますが、瀬織津姫もその一人です。
子宝を望んでいるのであれば、ぜひ瀬織津姫をお参りしてください。
持ち前の浄化パワーと合わせて、素敵なご利益をいただけますよ。
過去の良くない出来事を祓ってくれる力が瀬織津姫にはあります。
現在の邪気だけでなく、過去を消化していくことで、よりよい人生に繋がります。
また厄災消除は今年厄年の人にも有効です。
厄年は「病気や怪我には気を付けてね」という意味合いもあり、過度に気にしすぎるのはおすすめできません。
かといって厄年が気になっているのに、気にしないふりをして何もしないと本当にダメなことが起きます。
何かあってからでは遅いので、邪気払いや厄除けが少しでも気になっている場合は、お祓いが得意な瀬織津姫を頼りましょう。
瀬織津姫に会える神社を関西・関東それぞれ1つ紹介します。
瀬織津姫は歴史から消された神なので、名前を変えてさまざまな神社に祀られています。
その中でも有名なのが伊勢神宮と調神社です。
由来や根拠を合わせて紹介します。
関西で瀬織津姫を祀っているのは、伊勢神宮です。
伊勢神宮はいわずと知れた、関西でもトップクラスに格の高い有名な神社ですよね。
瀬織津姫が祀られているのは、本宮ではなく内宮にある荒祭宮(あらまつりのみや)です。
荒祭宮へは伊勢街道から橋をわたって正宮を参拝した後、さらに奥に入っていくと荒祭宮があります。
あまりなじみがないですが、実は伊勢神宮では個人的なお願い事はこの荒祭宮で行うのがしきたりです。
荒祭宮に祀られているのが、瀬織津姫です。
瀬織津姫瀬織津姫は天照大神の正妃だったと日本書紀の原点であるホツマツタヱに記されています。
「ツボネ制度を試行するに当たっては、東西南北の各ツボネを輪番制とし、宮仕えを定期的に交代させました。各ツボネの宮仕えが一渡りしたところで、ワカヒト(アマテル大御神の斎名)の心を捉えたのはセオリツ姫ホノコでした。最も性格が素直で教養あふれる優雅な物腰の女性として、セオリツ姫はワカヒトの目に留まったのです。ワカヒトは自ら高殿の階段を踏み降りてセオリツ姫の手を取り、大内宮に招き入れました。セオリツ姫は正后として迎えられ、天下がる日に向かう月に準えて「ムカツヒメ(向つ姫)」と呼ばれるようになったのです。
きつさねの つほねはかわり みやつかゑ そのなかひとり すなおなる
せおりつひめの みやびには きみもきさはし ふみおりて
あまさがるひに むかつひめ ついにいれます うちみやに
今村聰夫著書 株式会社かざひの文庫」
瀬織津姫が天照大神の大内宮に招き入れたことは「背降りつ」との表現で記されています。
天照大神の正妃でもあった瀬織津姫。
権力者にとって都合が悪かったのか、なにかしらのトラブルがあったのかはわかりませんが、歴史から封印されてしまっています。
しかしながら、さまざまな文献にその存在が残されていることもあり、現在でも伊勢神宮では瀬織津姫を大切に祀っています。
今まで正宮で個人的なお願いをしていた人も、この機会に荒祭宮を訪れてください。
そして、願い事をしてみると瀬織津姫が叶えてくれるかもしれませんよ。
埼玉県にある調神社は、瀬織津姫を祀っている有名な神社です。
調神社に祀られている神様には
- 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
- 豊宇気毘賣神(とようけひめのかみ)
- 素盞嗚尊(すさのおのみこと)
その中に瀬織津姫が入っているのです。
調神社は鳥居のない珍しい神社で、ウサギのモチーフがあるかわいい神社。
第10代崇神天皇の勅命によって建てられた神社です。
伊勢神宮への貢物の初穂を納めたことでも有名で、神の使いであるウサギを祀っていることから、神話との深いかかわりが示されています。
地元ではつきのみやとして親しまれていて、その土地を大切に守っている神様とされています。
瀬織津姫を祀っていることから、浄化したい人におすすめです。
※アクセス※
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
JR京浜東北線「浦和駅」下車、徒歩10分
瀬織津姫が怖いとされるのは「封印された神様」だからです。
実際に、瀬織津姫を祀っている神社は数多くあるので、存在自体が怖いわけではありません。
しかし封印された神様というのは、祟り神になってしまっているとの説があります。
祟られた神様を祀ると、その祟りが自分にも降りかかる。
そう考えると少し怖さがありますよね。
もしかしたら、祟り神を直接祀ることのないように、弁財天や市杵島姫などの存在に変えているのかもしれません。
実際に今瀬織津姫を祀っている神社の中にも、瀬織津姫の名前をかくして祀っているところは多いです。
そこまで気にしない人にとっては、忘れていい話です。
しかし祟り神の怨念が心配だと感じる人は、自分の潜在意識がポジティブになっているタイミングをみて、祀ったほうがいいのかもしれません。
瀬織津姫は浄化の神さまで、龍神様とも深い関りがある神様です。
お祓いや浄化が得意な女神様なので、自分の潜在意識をクリアにしたい人におすすめです。
また進むべき道がわからなくなった時、高次元との繋がりがほしい人にとっても訪れるといいメッセージを貰える可能性があります。
今すぐ浄化をしたい。
神話から消えた女神さまに触れてみたい
そんな思いを持っている人は、ぜひ瀬織津姫を祀っている神社を訪れてみてくださいね。
4.00
埼玉県の神社に行って見ます。浄化されたいです。